新年
新年迎えまして新たに目標をたて決意されたと思います。
そこで!よくある目標としてダイエットについて科学してみようかと思います。
北海道医学部博士が書いた本(医者が教える食事術)と自分の今までの知識からですので軽い気持ちでご覧ください。
肥満の原因は血糖値です!!!
血糖値を上げるのはひとえに糖質です。いくらバターで焼いた肉を食べようが脂質やたんぱく質は血糖値をあげません。
この糖質、ごはんやパン、麺類、果物、ケーキやせんべいなどのお菓子、清涼飲料水などよく摂取するものです。
特に注意したいのが液体(オレンジジュースやコーラ、缶コーヒーなど)!
固体のパンや米に比べて消火が必要なく糖分がダイレクトで小腸に吸収されます。
そうすると健康な人でも30分後に血糖値が140mg/dℓを超えてしまします(正常値は80~90)。そうした血糖値の急激な上昇を
血糖値スパイク
といいます。よく皆さんも経験がある症状です。
自分の場合は、病棟で看護師をしていたときに「疲れたから糖分とらないと!脳みそが働かない」といって缶コーヒーにチョコレートを食べるといったことをしていました。
身体の中では、血糖値が急に上がりセロトニンやドーパミンといった脳内物質が分泌されます。セロトニンやドーパミンは快楽ホルモンといって気分をハイな気持ちにさせます。
よし!仕事頑張れる!!!
と思ったときに身体の中ではさらに血糖値の急激な上昇に対し、膵臓からインスリンといった血糖を下げるホルモンをあわてて多量に分泌します。そして
低血糖症状を起こしてしまう
低血糖症状としてはイライラ、吐き気、眠気、ボーっとしてしまうなどの症状が出現してしまいます。
そうすると脳は再度、糖分をほしがり甘いものに手が伸びてしまいます。そういった無限ループに陥り、最後は糖尿病などの病気になっていまいます。
脂肪を食べたから身体には脂肪が溜まり太るんだと言われた方が受け入れやすいと思いますが脂肪はむしろ便に出てしまうことの方が多いです。
詳しくは後日説明しますが糖質をとると血中のブドウ糖が過剰になり中性脂肪に変化させ脂肪細胞に貯蓄してどんどん肥満になるといったメカニズムです。
次回は新常識について書いていきたいと思います!
半年で体重がー6㎏減りました
正月で+1.5㎏。笑
運動は一切せず、食事のちょっとした工夫です。
そのことについても少しずつ更新していきたいと思います。
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